加熱式タバコっていいよね

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加熱式って、カラダに害が少ないらしい

更新日:2021.09.24
いっぷくコラム

加熱式タバコって、カラダに害が少ないらしい

 

「できれば、健康なままタバコを楽しみたい。」これこそが、愛煙家の正直な想いではないでしょうか。我々にとってタバコは、気持ちの切り替えやリラックスになくてはならない相棒です。

 

とはいえ、紙巻タバコ独特のモクモクとした煙と強いタバコ臭は、いかにもカラダに害がありそうだと容易に想像がつきます。そのため世界のタバコメーカーはこの問題に長年真剣に取り組んできました。その結果誕生したのが、加熱式タバコというわけです。

 

そこで今回は、加熱式タバコと健康にスポットを当ててお伝えします。今話題のニコチンフリーのスティックについてもご紹介しますので必見です。

 

フィリップモリスの研究成果とは

アイコスを販売する、フィリップモリスインターナショナル(以下PMI)では、加熱式タバコを「煙の出ない革新的な加熱式たばこシステム(THS)」と称し、その研究成果を公式サイトで発表しています。

 

THSに完全に切替えた成人喫煙者は、紙巻たばこを喫煙し続けた場合に比べて、害のリスクが少なくなることが見込まれています。


~中略~
当社は、プラットフォーム1(日本ではIQOSとして市販)の吸入可能なエアロゾルに含まれる有害および有害性成分(「HPHC」)の量を測定し、実験用標準紙巻たばこ(「3R4F」)の煙に含まれるHPHC量と比較するためのラボ試験を実施しました。その結果、プラットフォーム1のエアロゾルに含まれるHPHC量は、紙巻たばこの煙に含まれるHPHC量と比較して平均して90~95%低減されていることが実証されました。

 

引用:フィリップ モリス ジャパン公式HP
https://www.pmi.com/markets/japan/ja

 

つまり、加熱式タバコ(アイコス)と紙巻タバコを比較した結果、有害性成分が90%以上低減されていることが実証されたというのです。公式HPでは、具体的数値の入ったくわしいデータを公開しています。興味のある方はチェックしてみてください。

 

(参考:フィリップ モリス ジャパン公式HP)
https://www.pmi.com/markets/japan/ja

 

さらに、PMIだけでなく、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパン(BAT)もグロー・ハイパーの紹介ページで同様の記載をしています。

グローハイパーの紹介
画像引用:glo公式サイト
https://www.discoverglo.jp/advanced-heat-technology/glohyper

しかし実のところ、くわしいデータを見ても物質名のカタカナがむつかしく、なにがどう減ったのかがわかりにくいのが正直なところです。


そこで次に、実際のところはどうなのかポイントをしぼってお伝えします。


事実、煙も出ないしニオイもかなり少ない

紙巻タバコと加熱式タバコは、煙・ニオイの両方において確実に違います。

 

まず、タバコ葉を燃やさないため煙はまったく出ません。口からはいているのは、蒸気(ベイパー)です。この「燃やさず加熱する」という方式こそが、有害物質カットのカギといえます。

 

というのも、紙巻タバコの有害物質であるタールは、タバコ葉を燃やすと発生するためです。タバコ葉を燃やさない加熱式タバコは、タールがかなり低減されます。

 

有害物質9割カットと聞くと、メーカーが大げさに宣伝しているように見えますが、煙がなく、タールが大幅にカットされているのはまぎれもない事実なのです。

 

次にニオイについてですが、確かにまったく無臭ではないものの、紙巻タバコのニオイと比べればかなり少ないといえるでしょう。特にプルームテックは「隣で吸っていてもわからない」といわれるほどニオイが低減されています。

 

実際のところ、プルームテックを使用している人は、「ニオイもないし、軽い」とその違いを体感しています。吸いごたえと健康の両立を目指す各メーカーのさらなる技術革新に、今後も目が離せません。

 

では次に、スモーカーにとって気になる「禁煙」との関連を考えてみましょう。

 

禁煙したい人は、加熱式タバコに変えている

PMIの調査によると、加熱式タバコの利用者は、紙巻タバコからの切り替え組が大多数です。切り替えの理由は大きく分けてふたつあります。

 

ひとつめは、周りへの配慮です。外に出たり子どもが生まれたりする若い世代は特に、喫煙への風当たりの強さを感じています。

 

アイコスに切り替えた山野ゆうきさん(仮名、43歳)は、「加熱式タバコは煙がモクモクすることもなく、何より火が出ないので、切り替えてとても気が楽になった。」と話しています。誰もが周りに迷惑をかけずにタバコを楽しみたいと感じており、加熱式タバコは救世主ともいえる存在です。

 

そしてふたつめの理由が、自分自身の健康への配慮です。周りに気を使わず、家で自由に喫煙できても、体調を崩し始めると「禁煙」が頭に浮かびます。

 

竹中さんご夫婦(仮名、ともに70歳代)は、若い時から愛煙家でした。定年を迎え、心置きなくスモーカーライフを送っていたのです。ところが、旦那さんに咳がでて医者にいったところ、医師から「肺に影響がでているので、タバコをやめてください」と、禁煙を勧められてしまいます。

 

とはいえ、長年の習慣であるタバコを急にやめることなどできません。

 

そこで竹中さん夫婦は、まずはアイコスへの切り替えを実行します。実際に移行してみると、思ったよりおいしく、すぐに慣れました。その後さらにプルームテックに切り替え、半年ほどで禁煙を達成したのです。

 

竹中さんは、「タバコを吸う人はみんな、やめたいって心のどこかでちょっぴり思ってるんだよ。甘い物大好きでつい食べ過ぎちゃうってのと似たような感じ。でも急にはやめられないもんで、禁煙をスムーズにしてくれたのが、IQOS(アイコス)だったね。」と語ってくれました。

 

実際のところ、紙巻タバコから一気に禁煙を目指すパターンは挫折してしまいがちです。そのため急にやめようとせず、一度加熱式タバコに切り替えてから徐々に減らすと、禁煙や節煙に成功する確率が高まります。

 

ツイッターではこんな意見も見られました。

しげさんは、紙巻タバコからアイコスに切り替え、自然に節煙に向かったようです。

 

ところで、禁煙・節煙を望む人は、タバコに含まれるニコチンの有害性が心配なのではないでしょうか。そこで最後はニコチンについてお伝えします。

 

ニコチンが気になる人に、ゼロニコチンの選択を

タバコの2大有害物質といえば、ニコチンとタールですが、タールが低減された加熱式タバコに残るのはニコチンです。

 

実は、加熱式タバコには、専用のニコチンレスのスティックが販売されているのです。今回はニコチンレスの中でもっとも有名なニコレスをご紹介します。


ニコレス

ニコレス公式HP画像
画像引用:ニコレス公式HP
https://nicoless.jp/

ニコレスは、販売以来、累計350万箱売れた人気商品です。(2018年10月10日~2020年6月30日)「正山小種(紅茶の一種)」という茶葉を使用し、ニコチンレスながらもタバコに近い味わいを実現しています。

 

フレーバーはメンソール・ミント・レモンメンソールの3つで、1箱税込418円です。アイコスとグローハイパーに対応しています。(ハイパー以外のグローデバイスにはスティックの太さが合わず入りません。)

 

今すぐ試したいところですが、街中であまり見かけないため、オンラインストアでの購入をおすすめします。というのもニコレスはまだ今のところ、コンビニやスーパーなどの実店舗では販売されていないためです。(2020年9月現在)

 

ご購入、お問い合わせは公式HPへ
https://nicoless.jp/

 

まとめ 加熱式タバコで心もカラダも軽いスモーカーライフを

仕事が大変なとき、悩んでいるとき、気合いを入れたいとき、タバコは私たちにそのキッカケを与えてくれます。

 

それに加え、今まで長い間紙巻タバコを吸ってきた人は、加熱式タバコに切り替えると新しい世界に出会えます。「今さら紙巻タバコに戻れない」という人もいるほどです。

 

紙巻タバコ時代は、モクモクとたまる煙に肩身が狭かった人も、加熱式タバコに切り替えればずいぶん心が軽くなるのを感じます。また、長年の技術革新の結晶である加熱式タバコはカラダにも軽さをもたらすでしょう。

 

まだまだ吸いたい人も、これから禁煙を目指す人も、何はともあれまず、加熱式タバコを試してみることをおすすめします。

 

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