加熱式タバコっていいよね

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紙巻たばこから加熱式たばこへ切り替えた理由とは?

更新日:2022.01.14
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吸い比べ調査

車とウィスキーが好きな営業マンです。

(このサイトはみなさんの投稿で成り立っています)

 

2016年から国内で発売され始めた当初、加熱式たばこを見かけると「何を吸っているの?」と認知度が低かったものです。2022年の現在では町でもよく見かけますし、たばこに関する条例や法律にも加熱式たばこに関する記述もできて、わたしたちの生活に馴染んできたような気も。

 

そんな加熱式たばこ。もともと紙巻たばこを吸っていた方も多く、加熱式たばこに切り替えた理由が気になります。

 

専用機器がないと吸えない加熱式たばこは、一見ライターで火をつけるだけの紙巻たばこと比べると不便に思えますが、そんな加熱式たばこへ切り替えた理由についてまとめてみました。

 

紙巻たばこと加熱式たばこ(アイコス、グロー、プルームテック)の割合

街でもよく加熱式たばこを吸っている人を見かけるようになりましが、実際どのくらいの人が吸っているかご存じでしょうか?

 

2019年の厚生労働省「国民健康栄養調査」のデータによるとでは、習慣的にたばこを吸っている人の割合は以下の通りです。

 

紙巻きたばこ 男性:79.0%
女性:77.8%
加熱式たばこ 男性:27.2%
女性:25.2%

 

こうしてみると、いまだに紙巻たばこの人気の高さがうかがえますね。

 

とはいえ、とあるアンケートでは、紙巻たばこから加熱式たばこに切り替えた方に「紙巻たばこに戻りたいですか?」という問いに、90%の人が「いいえ」と答えています。

 

つまり加熱式たばこを吸う機会があれば、今後紙巻たばこを吸う人の割合はどんどん高くなっていくはず。

 

 

紙巻たばこから加熱式たばこに変えた理由

 

では紙巻たばこを吸っていた人たちが、加熱式たばこを吸うようになった理由とはいったいなんなのでしょうか?

実際にまわりの喫煙者の声を聞くと、いろんな意見がありました。特に多かった理由5つを今回はまとめています。

 

加熱式たばこに切り替えた方の中には、「自分もこの理由で紙巻たばこをやめた」という人もいるのではないでしょうか?

 

理由①居酒屋で吸えるから

 

2020年4月から施行された「改正健康増進法」は喫煙室にとってビッグニュース?

今まで吸ってOKだった居酒屋で禁煙なんて言われたら、行く気にもなりませんよね。

 

そんな法律でも加熱式たばこは規制が緩く、店内でも飲食しながら喫煙を許可する店も多いです。

つまり法改正により、紙巻たばこを吸える場所が減ったから加熱式たばこに切り替えたというわけですね。

 

今後、オリンピック開催にむけて外国人客が増えることを予想して、さらに喫煙にかんする条例は厳しくなると考えられます。

 

結果として、加熱式たばこへの切り替えが進むといえるでしょう。

 

理由②家族から「加熱式たばこにしてほしい」と頼まれたから

 

たばこのせいで壁紙が黄ばんでしまう、たばこの灰が飛ぶ、匂いが臭いといった理由から、家で喫煙を許されない方も少なくないでしょう。

 

一時は「ホタル族」という名称をつかられた、ベランダでの喫煙も受動喫煙に厳しくなった今では見かけなくなりました。

そんななか、加熱式たばこは煙も匂いも少なく、たばこの灰が落ちる心配もありません。

 

どうしても吸いたいなら加熱式たばこにして、という家族からのお願いで紙巻たばこから切り替えた方もよく耳にします。

 

理由③禁煙したいから

 

禁煙したいけど、いきなりたばこをやめるのは無理そうだからいったん加熱式たばこに切り替えて、徐々に本数を減らしていこう、という理由の方もいました。もちろん加熱式たばこもたばこの一種なので、ニコチンが含まれています。

 

加熱式たばこにかえたからといってニコチン依存症が解決するはずもないのですが、禁煙への第一歩として紙巻たばこからの切り替えをする方も一定数いるようです。

 

理由④テレビ番組をみて影響されたから

 

加熱式たばこの認知度をぐんとあげた「アイコス芸人」をご存じの方は多いと思います。バラエティー番組「アメトーーク」にて、2016年4月28日に放送されました。

 

放送直後からアイコスの話題がとりあげられ、数カ月にわたって生産が間に合わないほど人気がでました。

さすがアメトーークですね。

 

この記事を読んでいる方のなかにも人気番組に影響されて、アイコスを買ったという方もいるのではないでしょうか?

 

理由⑤なんとなくのノリ

「なんとなく」で、特に理由もないまま加熱式たばこに切り替えた人もいました。喫煙所で同僚のアイコスを借りて吸ってみて「いいかも」と思って紙巻たばこから変えたりする人もいます。

 

また禁煙した人から加熱式たばこをもらって、そのまま使い続けるパターンもあります。

理由はともあれ、加熱式たばこが受け入れられている証拠なのではないでしょうか。

 

まとめ

紙巻たばこから加熱式たばこに切り替えた理由をみると、ひとりひとりの喫煙スタイルが垣間見えるようでおもしろいですね。

アイコス、グロー、プルームテック。どれも素晴らしい喫煙体験をさせてくれます。

 

とはいえ国の政策により、紙巻たばこの肩身がどんどん狭くなっているのが現状です。いずれ紙巻たばこが淘汰される日もくるかもしれません。

紙巻たばこより加熱式たばこのほうが自由度が高い今、切り替えてみませんか?

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