加熱式タバコっていいよね

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『加熱式たばこ』のニコチン含有量と『紙巻たばこ』との比較について考察してみた

更新日:2022.01.14
吸い比べ調査

こんにちは!いつもニコニコのにこです!

(このサイトはみなさんの投稿で成り立っています)

 

たばこを選ぶ決め手ともなるニコチンの量ですが、みなさんは何ミリのたばこを愛用していますか?紙巻たばこでは、たばこ箱にタールとニコチンの数字が表記されてますが、アイコスではいっさいの成分表示がありません。

 

そのため「どうやって銘柄を決めていいか困る」といった声もでています。そんなお困りの方に、紙巻たばこだけでなく加熱式タバコのニコチン量についても解説していきます。


ぜひ銘柄選びの参考にしてみてください。

たばこに含まれるニコチンとは?

メビウスの銘柄を思い浮かべると分かりやすいでしょう。

 

白いパッケージの箱は、ニコチンの量が1ミリで、箱の色がどんどん青色に濃くなっていくにつれて、ニコチンの量も3ミリ6ミリと増えていきます。

 

「わたしはメビウスの3ミリを吸っている」「10ミリを試したけど8ミリに落とした」といった風に、ニコチンの量で選べるようになっています。では、喫煙者にとって大事なニコチンですが、そもそもどんな成分なのでしょうか?

 

ニコチンのもつ作用

ニコチンとは、たばこ葉に含まれる天然の成分です。

たばこ葉にしか含まれていない成分かと思いきや、わたしたちが普段から口にする、トマトやじゃがいもなんかにもニコチンは含まれています。

 

アルカロイド系の成分で、脳や心臓、血管といった体のあちこちに作用します。

具体的にニコチンを摂取するとどんなことが起きるかというと、ドーパミン、いわゆる幸せホルモンが脳内で分泌されて、幸福感情が高まります。

 

覚醒効果もみられるので、吸った後は頭がすっきりするような感覚にもなります。

 

ニコチンのもつ危険性

たばこと言えば、がんの発症リスクをあげることは、みなさんご存じでしょう。さらに習慣的に喫煙をする方は、非喫煙者と比べて、生活習慣病を引き起こす割合が高いともされています。

 

もちろん妊娠中の女性が吸うと、体内にいる赤ちゃんへの影響もはかり知れません。またわたしたち喫煙者が吸ってはいた呼気のなかにも、有害物質が含まれるので、それを吸った非喫煙者もまた健康被害のリスクにさらされます。

 

紙巻たばこと加熱式タバコのニコチン摂取量の比較

次に、紙巻たばこと加熱式タバコのニコチンの量についてみていきましょう。どちらもたばこに分類されるので、もちろんニコチンはちゃんと含まれています。

とはいっても、紙巻たばこから加熱式タバコへと切り替えたい方にとっては、

 

「加熱式タバコのニコチンの量って何で見ればいいの?」と疑問に思う方も多いでしょう。

紙巻たばこと加熱式タバコのそれぞれのニコチンの見方をまとめました。

 

紙巻たばこのニコチンの量

まず紙巻たばこですが、とても簡単に調べられます。たばこの箱の横をみてみましょう。タールとニコチンの量が必ず記載されているので、わかりやすいでしょう。さらに品名にもニコチンの量が含まれているケースも多いです。

 

例えば、「メビウス8ミリソフト」だったり、「ブラストの8」といった感じですね。シリーズによっては、ニコチンの量を細かく展開しているものもあるので、自分の好きなニコチンの量で購入できるようになっています。

 

加熱式タバコのニコチンの量

加熱式タバコは紙巻たばこと違い、ニコチンやその他に含まれる成分の表示を義務づけられていません。そのため、「ヒートスティックは、何ミリだろう」といった風に、ニコチンの量が分からなくて困っている喫煙者も少なくありません。

 

ニコチンの含まれている量は、加熱式タバコの場合は煙からしか計量できないので、正確な数字が分かっていないのが現状です。あくまで推測ですが、アイコスの場合では1ミリ前後、グローは0.8ミリ、プルームテックは0.5ミリ前後のニコチンが含まれているという噂がありました。

 

体に悪いの紙巻たばこと加熱式タバコどっち?

加熱式タバコにした理由のひとつとして、「紙巻たばこよりも健康被害が少なそうだから」という意見もあります。タールも入っていないし、ニコチンの量もセーブされているようだし、加熱式タバコ万歳!と思っている方は、ちょっと待ってください。

 

確かにタールフリーをうたっている加熱式タバコですが、煙から少量のタールが検出されたという話もあるんですよ。喫煙所の噂ですけどね。また紙巻たばこにはない成分も含まれるため、実際のところ加熱式タバコのほうが害が大きいのではという声もありました。実際には、ちゃんとメーカーが計測するのを待ちましょう。

 

まとめ

 

こうしてみると、紙巻たばこよりも健康被害が少ないと言われている加熱式タバコも、ニコチンが含まれているため、そこまで大差がなさそうですね。とはいえ、受動喫煙の観点から考えると、煙が少ない加熱式タバコのほうがよさそうです。

まわりの人への影響を考えると、加熱式タバコに変えるのもいいかもしれませんね。ニコチンの量は、銘柄の決め手にはなりますが、これからは受動喫煙というまわりの目を意識した選ば方も必要になってくるでしょう。

 

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※記事における比較、ランキングは個人的な感想に基づくものです

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