はじめに:
加熱式タバコ「glo(グロー)」のシリーズから、ブーストモード搭載のglo hyper(グローハイパー)が登場しました。
以来、ハイパーのシリーズの中でも何種類ものデバイスがリリースされ、その度に新しい喫煙体験をもたらしてきてくれました。
今回の記事は、そんなグローハイパーの特集です。
これまでに発売された本体デバイスや主な機能、使い方について徹底解説していきます。
目次
グローハイパーは4種類の機種が発売されています。
それぞれについて、詳しく見ていきましょう。
グロープロを更にパワーアップさせて登場したモデルです。
従来のグロースティックとの互換性も一切断ち切り、新たに開発された専用スティック「neo(ネオ)」とともに20年に世の中に送り出されました。
ハイパーの登場により「グローは薄い」というイメージも払拭されました。
最高加熱温度をグローハイパーよりも10℃アップさせたのが、グローハイパープラスです。
ブースモードでの加熱温度が、ハイパーが260℃であるのに対し、ハイパープラスは270℃まで上がります。
よりガツンと濃い吸い味を楽しむことが出来る機種として、刺激が欲しい人にとってはたまらない一台となっています。
デザインも一新され、正面から見て左側にメタル素材があしらわれた、洗練された見た目も人気の秘密です。
デザインにこだわりたい人におすすめなのが、グローハイパープラスユニークです。
機能面や吸いごたえはグローハイパープラスとほぼ同じですが、サイドパネルの交換ができるようになっており、おしゃれ度がぐっと上がっています。
グローハイパーエックス2はグローハイパーの進化モデルで新たに販売された機種です。
2022年の9月にアップデートされたバージョンが発売されています。
加熱モード・起動時間・充電状態が一目で確認できる新LEDインジケーターの搭載とシャッタードアの改良がなされ、より使いやすさが意識されたつくりとなっています。
◆【グローの新機種】glo hyper X2の特徴は?過去のハイパーシリーズとの違い
グローハイパーの特徴について細かく述べていきたいと思います。
本体の外見や基本的なスペック、最新の機能やグロープロとの違いなど、徹底的に解説していきます。
◆現在購入できるglo pro(グロープロ)の紹介!hyperとの違いは?どんな人におすすめ?
本体上部のまるいボタンと、それを囲むように楕円の模様が施されたデザインが特徴的なグローハイパー。
グロープロがシンプルでシックな印象であるのに対し、ハイパーは優しくて可愛らしい印象があります。
カラーラインアップは、ブルー・ホワイト・オレンジ・ブラックとカラフルに取り揃えられています。
次にグローハイパーの基本的なスペックを見ていきましょう。
ブースト機能の搭載により、「スタンダードモード」か「ブーストモード」かが選べるようになったグロープロ。
それぞれのモードで加熱時間も使用回数も異なります。
まず加熱時間ですが、スタンダードモード が20秒、ブーストモードが15秒です。
グロープロの後釜的ポジションとして登場したグローハイパーですが、ブーストモードにかかる時間はグロープロよりも5秒遅いことになります。
使用時間はスタンダードモードで4分、ブーストモードで3分間喫煙することができます。
大きさはたて82mm、よこ45mm、奥行き22mmで重さは約106グラムです。
こちらもグロープロとそうそう変わりませんが、数値的に見るとハイパーの方が若干大きくて数グラムだけ重いということになります。
とはいえ、使用する分にはまったく違いが分からない程度です。
グローハイパーもグロープロ同様、加熱のモードを「スタンダードモード」と「ブーストモード」の2種類から選択することができます。
それぞれのモードは、ボタンを押す長さで選択することができます。
スタンダードモードでは、加熱温度は250度で4分間喫煙でき、ブーストモードでは260度に加熱されて3分間使用することができます。
ブーストモードでお加熱温度は、グロープロの280度よりも少し低い設定になっています。
ただし後述するスティックの太さの違いから、総合的な吸いごたえは両者とも同程度かもしくはハイパーの方が若干上である印象です。
グロープロの目玉機能といえばブーストモードですが、そのブースト機能は、グロープロで導入された最新技術がもたらしたものです。
その名も「インダクション・ヒート・テクノロジー」。
グロー史上初めて導入されたこの誘導加熱技術によって、そもそもの加熱時間が大幅に短縮されています。
この高速加熱によって、タバコの喫味をより濃くすることが可能となりました。
加熱式タバコの中では喫味が比較的ライトなグローですが、ブーストモードではより濃い味も楽しむことができます。
ブーストモードが加わったことにより、喫味は大幅に増しました。
加熱式タバコの中ではもっともタバコ感が強いアイコスとも遜色がないほどと言われています。
グローハイパーに対応しているスティックは、太くて短いタイプのものです。
グローユーザーにはお馴染みですが、グローの専用スティックには細長いタイプのものと太くて短いタイプの2種類があり、機種によって対応スティックが変わります。
代表的なものに、紙巻きたばこでも大人気のブランド「KENT(ケント)」シリーズとグロー専用に開発された「neo(ネオ)」シリーズがあります。
ハイパーもプロと同様、ブースト機能が搭載された機種で、吸いごたえや機能面で両者に大きな違いはありません。
両方とも、濃いめの喫味を楽しめるデバイスとなっています。
この2つの一番大きな違いは、対応しているスティックにあります。
プロに対応しているのは細長いスティックですが、ハイパーには太くて短いスティックが対応しています。
太いスティックは、細いスティックよりも4mm太くなっており、この4mmが吸いごたえを大幅にアップさせています。
グロハイパーに対応しているのは、太くて短い専用スティックです。
銘柄としては、以下のシリーズが挙げられます。
特にネオシリーズはグロハイパー専用スティックとして登場し、現在でもグロハイパーに力を入れて商品開発が行われています。
ネオからはグロープロ仕様のスティックも販売されていますが、フレーバー数もハイパー用の方が格段に多いので、ネオを吸うのであればハイパーが断然おすすめです。
◆コンビニで買える加熱式タバコの専用スティックの種類と値段のまとめ 【iQOS・glo・Ploom】
◆glo hyper(グローハイパー)専用スティック『neoスティック』の全種類をまとめて紹介
では、グローハイパーの使い方を解説していきたいと思います。
グローハイパーの使い方は、全機種関わらず共通の使い方になっています。
グローハイパーシリーズの本体を購入できる場所は、基本的に以下の通りです。
それぞれの値段について見ていきましょう。
・コンビニ 980円
・公式ストア 1,050円(本体480円+送料570円)
・コンビニ 980円
・公式ストア 1,050円(本体480円+送料570円)
・公式ストア 1,550円(本体980円+送料570円)
※グローハイパープラスユニークに関してはコンビニでの取り扱いがないので、ご注意ください。
・コンビニ 1,980円
・公式ストア 2,050円(本体1,480円+送料570円)
◆【グローの新機種】glo hyper X2の特徴は?過去のハイパーシリーズとの違い
グロハイパーシリーズからは数多くのデバイスが発売されており、機能面でもデザイン面でも、様々な楽しみ方ができるようになっています。
どんどんと新しい機種が登場し、その度にこれまでになかった機能や技術が搭載されていくので、グローからは今後も目が離せませんね。
進化し続けるグローシリーズと共に、豊かなタバコライフを送っていきましょう。
◆glo(グロー)の充電器はどれを使えばいい?購入可能な場所や代用できるものについて