はじめに:
グローハイパーエックス2は、2022年7月より発売されたグローの最新機種です。
ブーストモードが搭載されたグローハイパーシリーズの機能・性能はそのままに、デザインや扱い安さの点で大幅に改良が加えられました。
そんなグローハイパーエックス2は、7月末に公式サイトより販売が開始されましたが、8月頭にいったんストップされ、9月よりアップデートされたバージョンが発売されました。
今回の記事では、この秋に満を持して再登場したグローハイパーエックス2について、徹底解説していきたいと思います。
目次
引用(https://www.discoverglo.jp/device/glo-hyper-x2)
では、グロハイパーエックス2の特徴を詳しく見ていきましょう。
グローのブーストモードはグロープロから導入された機能で、通常よりも高い温度で短時間で加熱することにより、より強い喫味を楽しむことができる機能です。
加熱時間と温度は、通常モードで20秒間で250℃までの加熱ですが、ブーストモードでは15秒で270℃まで加熱されます。
また、喫煙可能時間は通常モードで4分 、ブーストモードで3分間です。
このあたりのスペックは、前モデルのグロハイパー、グロハイパープラスと変わりはありません。
グロハイパーからグロハイパーエックス2にかけて一番変化したポイントは、本体にブーストモード専用ボタンが追加されたことです。
これまでのグロハイパーには本体にボタンが1つしかなく、通常モードはボタンを3秒、ブーストモードは5秒間長押しすることで各モードを選択しました。
1つのボタンで2パターンのモードが選択できることは便利でしたが、実際に押してみると5秒間というのは結構長い時間になります。
グロハイパーエックス2では、本体側面にボタンが上下に2つ並んでおり、上の「通常モードボタン」と下の「ブーストモードボタン」をそれぞれ3秒程度押せば喫煙できるようになりました。
どちらのモードを選択するにしても、より短時間で喫煙できるようになったことが一番進化した点です。
肝心の吸いごたえはどうでしょうか。
結論としては「グローハイパーやグロハイパープラスとそこまで変わらない」と感じる人が多いようです。
加熱温度や加熱時間の変更はないため、あまり変わらないというのも頷ける話です。
あくまでのモード選択ボタンの変更によって使いやすさに違いを持たせたことが、新モデルの目玉となっています。
引用(https://www.discoverglo.jp/device/glo-hyper-x2)
次に本体の見た目について見ていきたいと思います。
グロハイパーエックス2はグロハイパープラス同様、スティックの差込口のある側と残りの部分で素材とカラーが変わっています。
正面からみると、左側1/4程度がメタル素材、残りの3/4はマット素材でメタル部分とは違う色に塗られていてグラデーションのようなデザインです。
ただ、差込口の形状に関しては大幅な変更が加えられました。
従来のグローハイパーには本体てっぺんにスライド式の蓋がついていましたが、グロハイパーエックス2は、側面の差込口付近につまみのような突起があり、そこをずらすと差込口がシャッターのように開くという仕組みになっています。
本体を握りながら親指ひとつで差込口が開くようになったので、より使いやすさがアップしています。
また、LEDボタンの位置も従来のモデルとは異なります。
これまでグローのLEDランプと言えば本体の正面から見える部分にありましたが、グローハイパーエックス2は本体のてっぺんに来ています。
大きさも大きくなり、全体的に見やすくなりました。
グロイパーエックス2の重さは約102gです。
こちらも他のモデルとそこまで変わりはありませんが、数値的に見ればグローハイパーとグロープロの中間くらいの重さになります。
カラーラインアップは、ミントブルー、メタルブラック、メタルオレンジ、ホワイトゴールド、ブラックレッドの5色です。
差込口とボタンのある部分で別の色があしらわれた、凝ったデザインとなっています。
グロハイパーエックス2のひとつ前のモデルであるグロハイパープラスとの比較をしてみましょう。
先述の通り基本的な吸いごたえや使用するスティックに違いはありませんが、デザインや使いやすさの面で大幅な改良がされました。
そのポイントを改めてまとめると、以下のようになります。
他にも、価格やカラー展開など細かい点でもいくつかの違いがありますが、大きな違いといえばこのようなものになります。
グロープロスリムは、グローハイパーよりも前に登場したグロープロの小型モデルです。
そのため、基本的な機能や吸いごたえはグロープロとほぼ同じです。
グロハイパーエックス2と比較すると、以下のようになります。
その名の通りスリムさを売りにしているグロープロスリム。グローハイパーエックス2が奥行き21mmなのに対してグロープロスリムは15.5mmです。
大きさとしてはグロハイパーエックス2が78mm(高) x 43mm(横)、グロープロスリムが98.15mm(高) x44mm(横)なので、グロープロスリムの方が若干大きくなります。
「小さくて分厚い」か、「大きくて薄い」かの違いと言って良いでしょう。
グロープロスリムにも、ブーストモードが搭載されていますが、加熱時間と温度がグロハイパーエックス2とは若干異なります。
グロハイパーエックス2は通常モードで20秒間・250℃、ブーストモードで15秒・270℃でしたが、グロープロスリムは通常モードで20秒間・250℃、ブーストモードで10秒・280℃です。
グロープロのシリーズと、グローハイパーのシリーズでは使用可能なスティックが異なります。
プロでは細長いタイプのスティック、ハイパーでは太くて短いタイプのスティックが使用可能です。
違う規格のスティックを差し込もうとしても差し込むことができないので、買い間違いに注意しましょう。
◆現在購入できるglo pro(グロープロ)の紹介!hyperとの違いは?
グローハイパーエックス2では、グローハイパー専用の太くて短いタイプのスティックを使うことができます。
現在出ているブランドは以下の通りです。
旧型のグローやグロープロで使える細長いスティックはハイパーに差し込めない形状となっているので、買い間違いのないように注意しましょう。
ハイパーで使えるスティックには、パッケージ右上に「glo hyper用」と記載されています。
グロハイパーエックス2は、購入場所によって値段が異なります。
公式価格は1,480円(税込)となっていますが、店頭販売価格は1,980円(税込)で設定されています。
ここだけ見ると、公式サイトからオンラインで購入した方が安く感じますが、オンラインの場合商品代にプラスして送料570円(沖縄は1,171円)がかかります。
よって公式サイトから購入するとトータル2,050円かかってしまうので、コンビニで購入した方がお得になります。
◆glo hyper(グローハイパー)専用スティック『neoスティック』の全種類をまとめて紹介
グロハイパーエックス2は、以下の場所で購入できます。
それぞれでの価格に関しては、購入時期や場所によって変動するので、どこが一番安くなるのかその都度調べてから購入することをおすすめします。
◆glo hyper(グローハイパー)本体の全種類まとめ!使い方やpro(プロ)との違いは?
日常的に使うものだからこそ、機能や吸いごたえも大切ですが、それと同じくらいに本体の扱い安さも大切です。
ボタンや蓋の位置などの些細なことでも、毎日使っていれば小さな違いがタバコ体験に大きく影響してくるでしょう。
今後も少しずつ進化していくグローから目が離せない模様です。
◆glo(グロー)の充電器はどれを使えばいい?購入可能な場所や代用できるものについて