加熱式タバコっていいよね

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特集:タバコハームリダクション1 何それ?

更新日:2021.01.18
ハームリダクション

ハームリダクションとは、
「harm(害)」を「reduction(減少)」させる、
つまり「健康に与える悪影響を少なくしよう!」
という考え方です。

 

欧米では、かなり認知されていますが
日本にも少しずつ浸透しつつあるんです。

 

例えば、アルコール依存に対する向き合い方。

通常、アルコール依存者は
飲酒を禁じられることがほとんどですよね。
ハームリダクションを取り入れた場合、
向き合い方はかなり違ってくるんです。
飲酒を我慢できない人に対して無理にやめさせるのではなく、
体に害を与えない飲酒の量や飲酒回数をアドバイスし
サポートしながら少しづつ減らすという減酒治療などを行います。

 

関連記事:ハームリダクションの考え方としての減酒治療

 

ダイエットに関しても同じです。

無理に体重を落とすために食事制限などを行わせるのではなく、
体に害を与えない範囲の減量をアドバイスしながら
サポートしていくなどの取り組みが行われています。

 

ハームリダクション、
実は「加熱式タバコ」にも当てはまり、
そういった意味でも「加熱式タバコ」は注目されているんです。

関連記事:ハームリダクションの現状とは?海外と日本の違いも解説|カナダの実例紹介

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みなさんは、当然ご存知かと思いますが
加熱式タバコは、タバコ葉に熱を加え発生する蒸気を吸うことで、ニコチンを体に効率よく取り入れることができます。タバコ葉や巻紙に火をつけて燃やさないため、発がん性物質を含むタールを9割以上削減できるのです。
一方で、電子タバコはどうでしょうか。電子タバコとは、タバコ葉を使用せず、ニコチンを含んだ液体を加熱し、蒸気を吸うタバコです。

ある研究では、加熱式タバコとは違い、電子タバコは紙巻きタバコの10倍もの発がん性物質を含んでいるのではないかという結果が示されています。さらに、電子タバコは、液体の中に様々な物質を添加することも可能で、その代表的な例として大麻があり、事実として米国では大麻の成分を含んだ電子タバコが急速に広まっています。

 

連記事:『ハームリダクション』とは?

 

電子タバコは加熱式タバコと比較すると明らかに健康被害が深刻だと考えられます。

 

加熱式タバコって、ユーザーさんが考えている以上に健康だけでなく、まわりの方や社会のことをしっかり慮っているんです。加熱式タバコユーザーさんはもっと自信を持っていいんです。ハームリダクションという、時代の最先端にいるんす。しかし、まだ日本の条例などは厳しく、加熱式タバコは紙巻きタバコと同等の扱いを受けています。具体的な例としては、路上での喫煙を禁止する「受動喫煙防止条例」が挙げられます。

 

紙巻きタバコと加熱式タバコは大きな違いがあるのにです。

 

関連記事:ハームリダクションとは何か?事例とその効果を詳しく解説

 

ところで、このハームリダクションという考え方ですが、実はこのコロナ禍においても合致するという人も出始めています。現在の状況として、多くの人が常にマスクを着用することや、外出制限があることに対して精神的ストレスを感じています。この精神的ストレスから、結果としてうつ病や体調不良になってしまう人もいます。
外出禁止など、何がなんでも我慢するのでなく、感染リスクは避けながらも例えば屋上で日光浴をするなど、できるだけ心身に害を与えないというハームリダクションを取り入れた動きが見られています。

アルコール依存、ダイエット、加熱式タバコ、コロナ禍など・・・。
時代が必要としているハームリダクションという考え方は、あっと言う間に広がる可能性があります。
そう言えば“エコロジー”という考え方もちょっと前までは、ほとんどの方が知らなかった言葉ですが、今では知らない人はいないと言っていいでしょう。

 

そういった意味でも、加熱式タバコとハームリダクションの関係については
注目すべきですし、加熱式タバコユーザーさんご自身が、もっと社会に対して
この関係をアピールして行くべきではないかと、筆者は思います。

関連記事:ギャンブル依存者に有効なハームリダクションという考え

*ハームリダクション という言葉が今、トレンドワードとして注目されています。

『ハームリダクション』とは?

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