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〜IQOS(アイコス)編〜
目次
それまで抱えていた加熱式タバコのマイナスイメージを払拭し、一気に加熱式タバコの認知度を高めた「IQOS(アイコス)」。
2015年の発売当初は一時売り切れになるほどブームを呼び、今日に至るまでその人気の高さは健在です。
しかしまだまだ「IQOSって名前は聞くけど、詳しいことはよく分からない」という人も少なくありません。
そこでこの記事では、そんなIQOSの基礎知識や特徴、本体の種類などを丁寧に解説していきます!
引用 https://jp.iqos.com/products
IQOSはフィリップモリスジャパンから発売されている、加熱式タバコです。
加熱式タバコとは、タバコ葉を加熱し発生させた蒸気を吸うもので、熱したリキッドの水蒸気を吸う電子式タバコとは異なります。
そして、IQOS最大の特徴といえば、独自の加熱方法。そもそも加熱式タバコで紙巻タバコ同様の吸いごたえを実現させるためには、タバコ葉を高い温度でまんべんなく加熱しなくてはいけません。
そのためIQOSは本体内部に加熱ブレードを搭載し、タバコ葉を突き刺した状態で内側から直接加熱します。内部から熱を加えることでヒートスティックをムラなく、かつ300度までの高温に加熱できる仕組みです。
1度の加熱で最長約6分、または14回パフ(吸い込む行為)の喫煙ができます。
IQOSは加熱式タバコの中でも吸いごたえに定評がありますが、その秘密はこの独自テクノロジーによってもたらされていたんですね。ちなみに、加熱ブレードの開発には2500億円以上の費用がかかったそうですよ。
IQOSはメリットが沢山ある一方で、デメリットが存在することも事実です。そこでこの項目ではIQOSのメリット・デメリットについてご紹介します。
・副流煙がほとんど発生しない
・喫煙者の健康被害を軽減する
・紙巻タバコのような味わいで満足感がある
IQOSから出ているのは煙ではなくヒートスティックを加熱した蒸気のため、副流煙が発生することはありません。
また、紙巻タバコを燃焼させるときに出るタールも摂取しなくて済むため、喫煙者の健康被害を軽減するといわれています。
そしてやはり、一番大きなメリットは紙巻タバコに負けないしっかりとした「吸った感」があること。
吸いごたえがあるため、紙巻タバコからでも移行しやすい点もIQOSの特徴と言えるでしょう。
・有害物質がゼロではない
たばこのガイについてはこちら
加熱式たばこは害がない?|電子タバコ・アイコス・グロー・プルーム
・味にムラがある
・メンテナンスが必要
IQOSのメンテナンスや味についてはこちら
IQOSの掃除による味の違いと対策を3つに分けてご紹介しています
IQOSにはニコチンが含まれるため、体に対し完全に無害というわけではありません。
そして、加熱ブレードの刺さり具合によっては加熱が十分行われず、味にムラが出る場合もあります。
他にも、IQOSは電子機器のため定期的な充電や清掃など、メンテナンスが必要です。
IQOSは2015年の発売から定期的にモデルチェンジや新モデル追加をしています。
それぞれのモデルには少しずつ違いがあるため、購入時はスペックを比べて自分に最も適したモデルを選ぶことが大切です。
ここからはIQOSの種類や特徴を解説するので、ぜひ購入時の参考にしてください。
なお、現在発売中止となったモデルは掲載していません。
引用 https://jp.iqos.com/products/5297
現在、最も広く普及しているIQOSで、最大の特徴は2本連続で喫煙できるところです。
1回のポケットチャージャー充電で、20本分のヒートスティックを楽しめます。
ポケットチャージャーの横からホルダーを収納して充電するタイプで、ホルダーの充電時間も約1分50秒と、前モデルに比べかなり短縮されました。
しかし、重さはこれまで発売されたIQOSの中で最も重い108gとなっています。
https://jp.iqos.com/products/5213
ポケットチャージャーとホルダーが1つになったタイプで、チャージャーからホルダーを出し入れする必要がありません。
46gとIQOSの中では最も軽く、10本までの連続喫煙も可能です。
しかし軽量のためバッテリーも小さく、10本吸ったら本体を充電する必要があります。
引用 https://jp.iqos.com/products/5214
IQOSの初期モデルであり、現在発売されているIQOSの中では最も古いタイプです。
ポケットチャージャー上部のフタを開閉しホルダーを収納するタイプで、1回のポケットチャージャー充電で20本まで喫煙が可能。
しかし連続での喫煙はできず、1本吸った後はホルダーが充電されるまで約4分10秒待つ必要があります。
加熱式タバコはアイコスだけじゃありません。
グローとプルームテックもあります。厳密にはもっと他にもメーカーは存在しますが
有名所と言いますか、コンビニですぐに手に入れられるのが
「アイコス」「グロー」「プルーム(テック)」
となります。
アイコスとグローとプルームテック。
厳密には加熱方式が異なります。
アイコスは高温加熱式。かなり温度が高くなって300度を超えます。
グローとプルームテックは中温加熱なので、そこまで温度は上がりません。
加熱するとヴェイパーと呼ばれるエアロゾルのニオイが強くなります。
「アイコスはキック感がある」と呼ばれるのはそのニオイもあります。
IQOSの基礎知識や特徴、種類をご紹介しました。
紙巻タバコで問題視される「ニオイ」や「副流煙」をうまくカバーしつつ、喫煙者に満足感をもたらしてくれる加熱式タバコ。
その中でも特にIQOSは、独自の加熱方法で抜群の吸いごたえを実現させた、まさに加熱式タバコのパイオニア的存在です。
「紙巻タバコの味が好きだから、加熱式タバコに移行できない」という人でも、IQOSなら問題なく移行できる可能性があります。
ストレスなく加熱式タバコに移行したい人は、ぜひIQOSを考えてみてはいかがでしょうか。