こんにちは、ちょうです。
(このサイトは皆さんからの投稿でできています)
全体の喫煙者のうち加熱式たばこの利用者が約25%と年々増えてきています。
日本の加熱式たばこの始まりはアイコスです。
アイコスが最初に発売を開始しその後グローやプルームテックが続き今ではアイコス、グロー、プルームテックが日本の加熱式たばこ市場を独占しています。
これらの加熱式たばこには長所と短所がそれぞれあります。
今回の記事ではアイコス、グロー、プルームテックの長所と短所をご説明していきます。
これから加熱式たばこの購入を検討されている方はぜひ参考にしてください。
アイコスの長所は吸いごたえがある所で短所は値段が高いことです。
長所の吸いごたえがある部分でいうと他の加熱式たばこと比べて1番吸いごたえがあるのがこちらのアイコスとなっています。
なぜ他の加熱式たばこよりもアイコスの方が吸いごたえがあるかというと加熱温度が高いという理由にあります。
そもそも加熱式たばこは紙巻きたばこと比べると吸いごたえがありません。
紙巻きたばこは吸っている時先端の温度が800℃になりますが加熱式たばこの場合は300℃程度と紙巻きたばこと比べると加熱温度に差があります。
紙巻きたばこの加熱温度800℃に近づけば近づくほど吸いごたえが出てきますがアイコスの場合最高350℃まで加熱可能です。
この加熱温度は他の加熱式たばこでは出せない数値であり加熱温度が高い分吸いごたえがあるのが長所です。
つづいてはアイコスの短所、費用が高いことを説明していきます。
グローやプルームテックの機種は約3,000円ほどで購入することができますが、アイコスの最新機種「アイコスイルマ」は9,800円と3倍以上の値段がします。
「アイコスイルマプライム」という最新機種で1番グレードが高い機種だと12,980円と高額になってきますので短所は費用が高い所です。
グローの長所はたばこを連続で20本吸うことができるところで短所はフル充電に時間がかかるところです。
加熱式たばこが発売された当初は紙巻きたばこと比べると吸いごたえが少なく元の紙巻きたばこに戻ってしまうユーザーがいました。
吸いごたえが足りない分連続で吸うことによりカバーしようとグローは本体にそのままたばこを入れて吸うタイプの加熱式たばこを開発します。
それまではアイコスのように本体とたばこ葉を加熱するたばこスティックは別れており初期の頃アイコスは1本吸うごとにたばこスティックを充電する必要があるため連続で吸うことができませんでした。
グローの場合はたばこスティックがなく本体に直接たばこをさしこんで加熱するので連続して20本吸うことができます。
短所はフル充電に時間がかかるところです。
グローハイパープラスではフル充電に約210分と3時間以上も時間がかかってしまう所が短所です。
しかし機種によってフル充電まで約90分とあまり時間がかからない機種もあるため購入する前にフル充電にかかる時間をチェックしておくと良いでしょう。
プルームテックの長所は匂いが全くしないことで短所は吸いごたえが少ないところです。
プルームテックは低温で液体のリキッドを加熱します。
他の加熱式たばこはだいたい300℃と高温で加熱しますがプルームテックの場合ですと30℃と超低温で加熱していきます。
そしてプルームテックではたばこ葉を加熱するのではなく液体のリキッドを加熱したばこカプセルを通過させて吸引する仕組みです。
低温加熱とたばこ葉を直接加熱しないという理由から匂いがほとんどしません。
もともと加熱式たばこは火を使わず機械で加熱し吸引するので紙巻きたばこより匂いがしないところが特徴ですが、プルームテックの仕組みが他の加熱式たばこと少し違うのでほぼ無臭です。
つづいてプルームテックの短所は吸いごたえがないところです。
プルームテックは匂いがほとんどしない分吸いごたえがありません。
それもそのはず加熱式たばことは加熱温度が紙巻きたばこの800℃に近ければ近いほど吸いごたえの良さが実現します、そこで加熱式たばこの中でもプルームテックは30℃の低温で加熱する特徴を持っています。
プルームテックの加熱温度は他の加熱式たばこの加熱温度300℃と比べると約10分の1ほどの温度ですので吸いごたえが少なくなってしまいます。
プルームテックの吸いごたえの少なさを紙巻きたばこで例えるとタール1〜3程度の吸いごたえとなっています。
吸いごたえがない分連続で何回も吸ってしまいそれでたばこ代がかかりすぎてしまうこともありますので慣れるまで費用がかかるかもしれません。
以上が加熱式たばこの長所と短所でした。
まとめると、
① アイコス
・長所:吸いごたえがある
・短所:費用が高い
② グロー
・長所:連続で20本吸える
・短所:フル充電に時間がかかる
③ プルームテック
・長所:ほぼ無臭
・短所:吸いごたえがない
となっています。
加熱式たばこの機種ごとに異なる長所と短所がありそれらを知るだけでも購入する時の参考になるかと思います。
これらの長所と短所を加味した上でご自分に合う加熱式たばこを購入してみてください。