加熱式たばこって、ちょっとメカっぽいですから、テクノロジーが詰まっている訳です。なので機能拡張をしたいし、して欲しくなりますよね。加熱式たばこは、従来の紙巻きタバコと違い、火をつけて煙を吸うのではなく、低温で加熱して蒸気になったエアロゾルを吸って楽しみます。

そこで、エアロゾルが発生するので、ご時世柄もあって空気が気になります。換気をすればもちろん感染症などの心配はそれほど恐れるモノでもないのですが、なかなか換気のタイミングもなく、秋冬は外が寒くて窓も開けづらいですよね。

なので、空気清浄機付きの加熱式たばこがあったら、こうだ！という話をお届けします。

空気清浄機があれば・・・

ご時世柄、空気が気になりますよね。感染症の中にはエアロゾルで空気感染するタイプもあるとか。非常に恐ろしいので、みなさん換気は心がけていることだろうと思います。

バスも電車も、秋冬の寒くなってきたシーズンでも窓を開けている公共機関は多いですし、自宅でも気にかけるのではないでしょうか。秋冬は特にインフルエンザが毎年流行するように、空気の循環が悪くなります。

コロナが流行った当初はみんな気をつけるので換気が十分なされており、逆にインフルエンザは減ったと報道されています。しかし、コロナが落ち着くとやっぱり冬は寒いので、窓を開けなくなるのです。

そこで、空気清浄機の出番です。プラズマクラスターのシャープを代表とし、メーカーがたくさんの空気清浄機を出しています。中にはデザイン性に優れたダイソンも空気清浄機を出していますし、これから国産のデザイン家電の雄であるバルミューダも出すかもしれません。

でも、空気清浄機は持ち運びを前提に作られてはいません。あくまで、室内に設置し、その空間全体の空気を循環させ、フィルターで汚れを除去して、綺麗にしてまた循環させる・・・という仕組みです。

加熱式たばこに空気清浄機が欲しい！

そんな空気清浄機ですから、「加熱式たばこにも空気清浄機機能がついていればいいな・・・」なんて思いませんか。エアロゾルは空気感染の引き金として嫌われていますが、加熱式たばこはそのエアロゾルを吸引して楽しむモノです。

加熱式たばこをスーハーする中で、自分で自分の空気を吸うわけですが、副流煙や他人様にエアロゾルで迷惑をかけるより、空気清浄機で濾過してフレーバーの感覚だけ楽しめたら、とっても良いと思いませんか。

仕組み的には簡単なはずです。フィルターがあって、吸い込む吸引装置があって、排気の機能があれば、循環させて空気清浄機っぽい働きを加熱式たばこの実機に搭載することはできるはずです。

少し重たくなるかもしれませんが、今の加熱式たばこは、ほとんどがフレーバーを差し込むスティックの部分で、あとは簡単な加熱器がついているだけです。だけというと語弊がありますが、比較的シンプルなつくりなのです。

よって、フィルターを簡易的に付けて、加熱式たばこに空気清浄機機能を付ければ、大ヒットするのではないでしょうか。また、まわりにも安心して加熱式たばことの共存ができますよね。

今や愛煙家は肩身が狭い毎日ですが、加熱式たばこに空気清浄機機能がついていたら、「部屋で吸って良いよ！」といってくれる人も増えるかもしれませんし、今の扱いももう少し向上するかもしれません。

あったら良いな！があるのなら

こんな機能があったら良いなと思うとき、ブリティッシュ・アメリカン・タバコなど海外のメーカーでは聞いてくれないかもしれませんが、日本のJTだったら国産企業なので聞く耳を持ってくれるかもしれません。

ご意見やお問い合わせコーナーに意見を送信しても良いでしょうし、SNSでアイデアを投稿しても良いかもしれません。いずれにせよ、妄想しているだけでは具体化されませんので、本当に欲しい機能であれば、何らかの働きかけをしてみるだけなら無料でできます。

空気清浄機能は、とっても付けて欲しいですよね。ただ、嫌煙がブームの昨今、そのうち搭載されそうな気もします。重たくなるので、もっと軽量化するための技術革新が必要ですが。

みなさんとうまく社会で生活していくための機能改善であれば、どんどんやっていただきたいですよね。それに、ヘルシーな未来を作るためにも、空気清浄機能は実利的な役割を持つので、ぜひ作っていただきたいところです。

コロナが換気を当たり前にしてくれたのですが、愛煙家の肩身は狭くなる一方です。しかし、こうした空気を綺麗にするフィルターを付けるなどすれば、もう少し歩み寄りが可能になるはずです。

またみんながタバコを吸う社会が戻ってくるかはわかりませんが、少なくとも機能革新によって、幸せになる人がいるのであれば、素晴らしいですね。