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〜加熱式タバコっていいよね〜 タバコ増税による加熱式タバコの値上げ編
この記事ではアイコス(iQOS)・グロー(glo)・プルーム(ploom)の値上がりによる価格改定についてご紹介しています。
目次
近年、毎年のようにたばこの価格が上がっており、家計に大きな負担がのしかかっています。紙巻たばこはもちろんですが、加熱式たばこも例外なく値上げの対象となっており、直近では2021年10月1日から「iQOS(アイコス)」が値上がりしました。
今回の記事では、なぜ加熱式たばこの価格が毎年のように値上がりしているのか、今後さらに値上がりする予定はあるのかも含めて、詳しく解説します。
加熱式たばこ『iQOS(アイコス)』は、2021年10月1日から以下の通り販売価格が改定されました。
ブランド |
改定前価格 |
改定後価格 |
マールボロ・ヒートスティック ”ディメンションズ”シリーズ3銘柄 |
560円 |
590円 |
マールボロ・ヒートスティック その他10銘柄 |
550円 |
580円 |
ヒーツ 11銘柄 |
500円 |
530円 |
上記の改定前価格と改定後価格を見ても分かるように、iQOSはいずれのシリーズ・銘柄もすべて共通で1箱あたり30円の値上げとなっています。
https://heated-tobacco.love/iqos/3149/
iQOS(アイコス)の価格は年々上昇していることは事実ですが、あらためてこれまでの価格推移を見てみましょう。今回は、「マールボロ・ヒートスティック」シリーズの価格を基準に紹介します。
2016年7月〜2018年9月 |
460円 |
2018年10月〜2019年9月 |
500円 |
2019年10月〜2020年9月 |
520円 |
2020年10月〜2021年9月 |
550円 |
2021年10月〜 |
580円 |
iQOS(アイコス)が登場した2016年当初、1箱あたりの価格は460円でしたが、その後2018年を境に毎年価格が改定されていることが分かります。2016年の価格と比較すると、1箱あたりの価格は120円も値上げされていることになり、あらためて見ると値上げ幅の大きさに驚かされます。
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そもそも、なぜ2018年以降、iQOS(アイコス)は毎年値上げされるようになったのでしょうか。その背景には、税金の仕組みや原則が大きく関係しています。
そもそもたばこ税は、たばこ1本に含まれるたばこ葉の量に応じて税額が決まります。しかし、従来の紙巻たばこと比較した場合、加熱式たばこは葉の量が少ない特長があります。実際にiQOS(アイコス)が発売された2016年当時は紙巻たばこよりもiQOS(アイコス)のほうが1箱あたりの価格が安く設定されていたのです。
ところが、税金を徴収する中立性という観点から見れば、同じ嗜好品であれば同程度の税金をかけるのが原則です。そのため、iQOS(アイコス)も紙巻たばこと同様にたばこ税がかかり、それが価格にも反映されているのです。
たばこ税は、2018年から2022年まで段階的に引き上げられることがすでに決定しています。そのため、2021年10月からの値上がりは3回目のタイミングにあたり、1年後の2022年10月には4回目の増税が予定されています。
ただし、2022年の増税は加熱式たばこのみが対象であり、その他の紙巻たばこやリトルシガーなどは2021年のタイミングが最後となります。
2022年のタイミングで最終的にどの程度の価格まで引き上げられるのかは公表されていませんが、2018年以降、毎年20〜30円程度の値上がりを繰り返してきたことを加味すると、最終的に600円前後の価格になる可能性もあります。
愛煙家にとって大きな悩みのひとつが、たばこ税の増税です。
加熱式たばこが発売された当時は、紙巻たばこよりも安価で乗り換える人も少なくありませんでしたが、現在ではすでに紙巻たばこと同等かそれ以上の価格にまで上昇しています。
今回は、加熱式たばこの「glo」をピックアップし、どの程度の値上がりとなったのか、今後の予定も含めて解説します。
2021年10月から、gloシリーズは以下の通り価格が改定されました。
ブランド |
改定前価格 |
改定後価格 |
ケント・ネオスティック・トゥルー・シリーズ5銘柄(glo hyper用) |
480円 |
500円 |
クール・エックス・ネオ・シリーズ2銘柄(glo hyper用) |
480円 |
520円 |
ネオ・シリーズ 13銘柄(glo hyper用) |
500円 |
540円 |
ケント・ネオスティック・スリム・シリーズ10銘柄(glo スリム用) |
480円 |
500円 |
ネオ・スリム・シリーズ6銘柄(glo スリム用)
|
520円 |
560円 |
gloシリーズには「glo hyper用」と「glo スリム用」のスティックがありますが、いずれも1箱あたり20〜40円の値上げとなっていることが分かります。
加熱式たばこも増税の対象となり、2018年以降毎年のように値上がりが続いています。gloは加熱式たばこのなかでも比較的価格が安く、たとえば「iQOS」の「マールボロ・ヒートスティック」と「ケント・ネオスティック・トゥルー・シリーズ」を比較した場合、1箱あたり90円もの差があります。
しかし、いずれにしても1箱あたり500円という価格は大きく、家計に大きな負担を強いることに変わりはありません。
そこで、gloを販売しているブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパンでは、従来に比べてglo本体の価格を大幅に見直しました。たとえば、現行モデルの「glo hyper+」はわずか480円で購入でき、実質たばこスティック1箱分以下となっています。
本体の故障や紛失があっても安心でき、たばこスティックが値上がりしているなかで少しでも愛煙家の負担軽減につながるのではないでしょうか。
2021年10月に値上がりしたばかりのgloシリーズですが、実は1年後の2022年10月にも増税が予定されており、それにともないgloシリーズも値上がりする見込みです。
実際にどの程度の値上がり幅になるのかは現時点で不明ですが、過去の増税を振り返ってみても、20〜40円程度となる可能性が高いと考えられます。
いち早く情報をキャッチし、値上がりのタイミングを正確に把握しておきましょう。
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日本たばこ産業(JT)では、2021年10月1日から、加熱式たばこ「ploom」シリーズの価格を改定しました。この背景にはたばこ増税があり、2018年から毎年段階的に値上げが実行されています。
しかし、愛煙家にとっては毎年のように値上げが続くと、「いくらまで上がるのか」「次の値上げはいつか」と不安を感じてしまうもの。そこで今回は、「ploom」シリーズの価格改定と、今後の予定について詳しく解説します。
今回のたばこ増税にともなって「ploom」シリーズの価格はどの程度引き上げられたのか紹介しましょう。
ブランド |
改定前価格 |
改定後価格 |
メビウスシリーズ10銘柄(プルームテック専用) |
540円 |
570円 |
ピアニッシモシリーズ6銘柄(プルームテック専用) |
540円 |
570円 |
メビウスシリーズ24銘柄(プルームテックプラス専用) |
550円 |
580円 |
ピアニッシモシリーズ2銘柄(プルームテックプラス専用) |
550円 |
580円 |
メビウスシリーズ10銘柄(プルームエス専用) |
540円 |
570円 |
「ploom」シリーズには「プルームテック専用」、「プルームテックプラス専用」、「プルームエス専用」のたばこカプセルがありますが、いずれも1箱あたり30円の値上げとなっています。
プルームテック(PloomTECH)ってどんな加熱式たばこ?コンビニで買える?
「ploom」シリーズは、他社の加熱式たばこのようなスティックではなく、たばこ成分の入ったカプセルが5個セットで販売されています。しかし、たばこ税は通常、「1本あたり◯円の増税」という表現が用いられることが多く、「ploom」シリーズも同様に値上げの対象となるのに疑問を感じる方もいるのではないでしょうか。
しかし、「ploom」シリーズは1個のたばこカプセルで50パフ(回)使用できます。iQOSや紙巻たばこの場合、1本あたり13〜14パフで吸い終わることを考えると、「ploom」シリーズも通常の紙巻たばこや加熱式たばこの1箱分と同等の本数であると考えることができるのです。
そのため、税負担の公平性の観点から、たばこ葉の量そのものは少なかったとしても、他社の加熱式たばこと同等の税金が「ploom」シリーズにも課されています。
2021年10月に値上げされたばかりの「ploom」シリーズですが、これまでも毎年のように値上げが続いており、すでに次回の値上げも決定しています。2022年10月がそのタイミングで、次回の値上げは「ploom」シリーズをはじめとした加熱式たばこのみが値上げの対象となります。
次回の値上げで実際にどの程度の価格になるのかは未定ですが、これまでの増税を振り返ってみても1箱あたり20〜30円程度の上げ幅になるのではないかと考えられます。
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