はじめて加熱式タバコを吸ったとき、独特の匂いに戸惑った方も多いのではないでしょうか?
人によっては紙巻たばこ以上に臭いと感じたという意見もあるくらいです。
中には「アイコス臭」と呼んで、加熱式タバコを嫌がる人までいます。とはいえ吸ってる人からしたら、「そんなの知らないよ」って感じですよね?
今回の記事では、加熱式タバコの匂いを周囲の人たちがどう感じているのかについてまとめました。
匂いの原因や、匂いが比較的気にならない銘柄も合わせて紹介していますので、銘柄選びの参考にもしていただけたらと思います。
目次
紙巻たばこを「たばこ臭い」と思うように、加熱式タバコにも独特の匂いがあります。口コミやよく耳にする意見として、以下のような「○○の匂い」がするという評判です。
・ポップコーンのようなにおい
・生木を燃やしている匂い
・段ボールを燃やしている匂い
・アーモンド臭
・おならっぽい匂い
・焼き芋の匂い
このように人それぞれ意見は違いますが、総じて何かを焦がしたり燃やしたりしている匂いだということが分かります。
どちらにしても「良い匂い」と答える声は少ないように感じました。
この点、紙巻たばこはキャスターやピースは甘い香りがする、といった声があるので加熱式タバコはやはり独特なのでしょう。
そもそも同じたばこ葉を使用しているのに、紙巻たばこと加熱式タバコではどうして匂いが違うのでしょうか?加熱式タバコの独特な匂いの原因について、調査してみました。
主な匂いの原因は「汚れ」「銘柄」「加熱方法」の3つだと考えられます。
対策方法についても紹介しているので、匂いが気になる方はぜひお試しください。
まず考えられる原因として、ヒートブレードに汚れが溜まっているからです。加熱式タバコはヒートスティックをホルダーにセットして加熱することにより蒸気を発生させます。
そのためデバイスを使いまわすので、使っていくうちにどうしても汚れが溜まってしまします。汚れが溜まっている状態で使用すると、焦げ臭いといわれる原因になるでしょう。
そうならないためにも、デバイスの定期的なメンテナンスや掃除はきちんと行いましょう。
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紙巻たばこと同じように、加熱式タバコにも銘柄があります。フレーバーのあるものや、メンソール、レギュラーと種類があるので、銘柄によっては匂いが強くなってしまします。
もし今吸っているフレーバーが臭いと言われるなら、別の銘柄を試してみてはいかがでしょうか。
加熱式タバコの特徴として、たばこ葉へ火をつけるのではなく専用の電子機器を用いて加熱して蒸気を発生させるという点があります。焦げ臭いという意見も、これが原因だと考えらえれます。
たばこ会社でも、加熱式タバコの匂いについて対策をしており、メーカーによっては30℃という低い温度で加熱して、匂いを軽減しているものもあります。
加熱式タバコの仕組みは、ヒートスティックを加熱して蒸気を吸うという点はみなさんご存じかと思います。
どうしても加熱すると焦げ臭さがでますので、低温で加熱するタイプや、匂いが少ないフレーバーを今回探してみました。
匂いがすくない組み合わせで最強なのが、プルームとメビウスです。低温加熱で匂いの軽減を図るプルームは、喫煙感を損なわずに楽しめます。
またゴールド・リーフを使用した銘柄は、ロースト感を味わえるため「たばこを吸った感」が欲しい方にもおすすめできます。
女性にも人気の高いピアニッシモは、もともと紙巻たばこでも匂いが少ない銘柄です。
さらにメンソールなので匂いはしますが、すっきりとしたミントの香りなので臭いと言われることはないと考えます。
味に関しては好みが分かれるかもしれませんが、ココナッツの甘い匂いを楽しめる銘柄です。
デザート系が好きな方は、トロピカルな南国風味を味わえるので、ぜひお試しください。
加熱式タバコの原因は、そもそもヒートスティック加熱して発生するのである程度の匂いはどうしても発生してしまします。
とはいえ吸うたびに周りから「臭い」と言われると、ちょっと吸いづらくなりますよね?
もし気になるようでしたら、銘柄をかえてみるのもいいかもしれません。
もしかしたら今より吸いやすくて、美味しい銘柄に出会えるかもしれませんよ。
※記事における比較、ランキングは個人的な感想に基づくものです