紙巻たばこを吸っている方で「なんで、みんな加熱式タバコに変えるんだろう?」と不思議に思っている方もいるのではないでしょうか?
確かに加熱式タバコは、「吸った感じがしない」「独特な匂いがして気になる」といった、マイナスな意見も少なくありません。
今回の記事では、ライターがいらない加熱式タバコの魅力についてまとめてみました。
ライターがないことでおきるメリットについてもふれているので、ぜひ紙巻たばこを吸っている方はご参考いただけたらと思います。
目次
まずは簡単に加熱式タバコの仕組みについて解説します。
紙巻たばこは、ライターでスティックに直接、火をつけて吸いますが、加熱式タバコは火を一切使用しません。
加熱式タバコは、名前の通りスティックを直接、もしくは周辺の温度を徐々に上げていき、発生した蒸気を吸うという仕組みになっています。
この点が、紙巻たばこと加熱式タバコの大きな違いといえるでしょう。
上記で説明したように、加熱式タバコはライターがいりません。
では、火を使わないことでえられるメリットはなんなのでしょうか?きっと紙巻たばこを吸っていた方なら、うなずくような火が出ることでおきるデメリットを解消しています。
加熱式タバコは、たばこの灰が外に一切でません。専用デバイスにスティックを差し込むので、吸いカスはデバイス内に留まる仕組みになっています。
そのため「灰皿のまわりが灰だらけ」「車で吸ったら、灰が風で流されてシートを汚してしまった」なんてことは起きません。
とはいえデバイスによっては、定期的なクリーニングやメンテナンスが必要になります。
手間ではありますが、服や周囲を汚すよりかはマシでしょう。
たばこを吸うとどうしても出てしまうのが、スティックの吸い口のフィルター部分です。
意外とゴミになるので、1日1箱吸う方だと携帯灰皿がパンパンになります。加熱式タバコでも吸い殻はでますが、最小限に抑えられるデバイスもあります。
例えば、プルームテックはプラスチックのカートリッジのところだけしかゴミがでません。ヘビースモーカーにとっては、ありがたいメリットといえるでしょう。
火を使うと心配なのが、火事やボヤ騒ぎを起こしてしまわないかだと思います。
毎年、冬になると寝たばこから引火して火災が発生したニュースを耳にします。
また、ちゃんと消したと思っても「あれ?たばこの火の始末、大丈夫かな?」と出先で心配になる方も多いのではないでしょう?
そんな不安は、加熱式タバコではほとんどありません。
今まで、たばこの火でヒヤッとした経験がある方は、加熱式タバコに切り替えてもいいかもしれませんね。
ここまでは、火を使わないことのメリットを紹介しました。
とはいえ「加熱式タバコってダサくない?」と、あまり良い印象を持っていない方も一定数いるでしょう。
そんな「たばこは紙巻たばこ一択だ」という方に向けて、加熱式タバコのおすすめポイントをプレゼンしたいと思います。
紙巻たばこでは銘柄は選べただけですが、加熱式タバコは銘柄とデバイスの組み合わせを楽しめます。
各メーカーが毎年のように、新デバイスを発表しているので「今回のバージョンアップで、どんな進化をとげているのか?」といった楽しみ方もできます。
まるで新型iPhoneが発売されるような感じで、加熱式タバコ利用者はデバイスの登場を心待ちにしています。
さらにメーカーも紙巻たばこから加熱式タバコの展開に切り替えてきているので、今後も「こんな機能をまっていた」というデバイスが登場してくるかもしれません。
デバイスのなかにはブーストモードを搭載しているものもあります。
ブーストモードとは、喫味をアップするために高温で加熱している状態をさします。
そのため同じデバイスとスティックなのに、温度のちがいにより味に変化ができて、2通りの味を楽しめるのが加熱式タバコのおすすめポイントです。
フレーバーを味わいたいときは、通常の温度で吸ったり、逆に吸いごたえがほしいときはブーストモードで調整したりできます。
これは紙巻たばこではできない、加熱式タバコならではの楽しみ方といえるでしょう。
最近の世の中は、嫌煙ムードがただよっています。
そのため、加熱式タバコ以上に紙巻たばこに対する世間の目は厳しいのが現状です。
今後もコロナの影響でマスク着用が半義務化されている今、この流れは続くと予測されます。
ライターを捨てて、加熱式タバコに挑戦してみませんか?意外とハマるかもしれませんよ。
他の記事では、加熱式たばこをさらに詳しくまとめていますので迷っている方は必見です!
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