喫煙者の悩みのひとつに、「まわりの人から、たばこ臭いと言われる」があります。喫煙所からデスクに帰ってきたときや、ベランダで一服したあとに、家族や同僚から言われた経験は、喫煙者なら1度や2度ではないでしょう。
特に加熱式タバコに変えてから臭いと言われる回数が増えた方に、臭いや煙が気にならないデバイスや銘柄を紹介します。
どんどん喫煙者自体が煙たがれるようになってきた今、臭いや煙を気にしすぎるくらいが丁度いいかもしれませんね。
目次
紙巻たばこ以上に加熱式タバコの臭いが気になるという声は、何度となく耳にしてきました。
とくにアイコスがブームになったときは、加熱式タバコというワードと同時に「アイコス臭」という言葉もトレンドになっていました。
それくらい独特な臭いがある加熱式タバコの、臭いの原因について探ってみました。
加熱式タバコの仕組みは、火を使わずにたばこスティックを加熱して蒸気を発生させるようになっています。
ニコチンが蒸気になるには、200℃以上の高温で加熱する必要があります。
その際にたばこ葉が蒸されたような、「何かを焦がしたような臭い」が発生する原因となります。
銘柄の味には、レギュラー・メンソール・フレーバーの3種類のタイプがあります。
このなかで1番匂いがきついとされているのは、たばこ葉に何の香料もいれていないレギュラータイプです。
またレギュラーを好む方は、キック感やたばこ本来の味を楽しみたい方も多いため、ニコチンが強く煙が多くでるタイプがたくさん発売されています。
ではどうしたら臭いの対策ができるのでしょうか?
ふだんから喫煙後はブレスケアを心がけたり、香水でごまかしたりしているけど、それでも臭いと言われて困っている方もいるでしょう。
すぐにできる加熱式タバコの臭い対策をまとめました。
臭いの原因は、使用しているデバイスによるものがほとんどです。
今、使用しているデバイスのメーカーはどこのでしょうか?
もしアイコスであるなら、高温加熱タイプなので吸いごたえは抜群の反面、臭いや煙対策は他のデバイスよりも弱いのが現状です。
加熱する温度が高温になるほど、臭いもきつくなるため、デバイスを購入時は「最高温度は何度か?」を気にするといいでしょう。
中・低温のデバイスを使用しているにもかかわらず、ときどき臭いがきつくなる時があります。
もしかしたら、デバイスにたばこ葉のカスが溜まったままだったり、汚れが付着したままになっているかもしれません。
デバイスが汚れたままだと、加熱してでてくる蒸気に古いたばこ葉のフレーバーや臭いがうつってしまい、
「くさい」といわれる原因になります。
メーカーの正しい清掃方法と頻度を守って、デバイスの衛生には気をくばりましょう。
銘柄にこだわりを持っていないのであれば、ふだん吸っているものから軽いたばこにしたり、香り付きのフレーバータイプを選んではいかがでしょうか?
香料がないとその分、たばこ感が増してしまいます。
健康のためにも、軽いたばこに変えてみるのもいいかもしれません。
ではどんなデバイスだったら臭いが少ないのか、みなさん気になりますよね?
先ほどあげた、臭いの原因と対策方法から導き出した、「これは!」と思うデバイスを2つ紹介します。
まだ試していない方は、一考する価値ありなので、ぜひご参考にしてみてください。
2021年に発売されて間もない「リルハイブリッド」は、まだ口コミも少なく、知らないという方もいるかもしれません。
アイコスを販売しているフィリップモリスと韓国のたばこメーカーのコラボ品で、掃除がいらないのが売りのデバイスです。
汚れがつきにくいので、臭いや味にも影響が少ないというメリットがあります。
プルームは、たばこメーカーで唯一の低温加熱を可能にしたデバイスです。
臭い対策には、これ以上ないといえるでしょう。
口コミでは「となりで吸っていても臭いがきにならない」というコメントもありました。
喫煙感は薄いものの、フレーバーの種類がたくさんあるので楽しめるでしょう。
別の記事にて、Ploom(プルーム)の事をさらに知りたい方はぜひご覧ください。
プルームテックのコンビニでの買い方や一体どんな加熱式たばこなのか
たばこを吸っていると、「臭い」と言われてショックをうけた経験があるという方は多いと思います。
とくに喫煙しない方が多い職場や家庭では、自分が今たばこ臭くないか気にしてしまいますよね。
臭いや煙を気にするのは、今では喫煙者のエチケットです。
この機会に、まわりを気遣って臭いが少ないデバイスに買い替えてみませんか?
※記事における比較、ランキングは個人的な感想に基づくものです