ひと昔前までは、紙巻たばこが主流でしたが、最近では喫煙所でも加熱式タバコを使用する人が目につくようになりました。
バラエティー番組でアイコスがとりあげられたことにより、一気に加熱式タバコが売れ初め、そのブームを落ち着いたように見えるます。
そんな今でも加熱式タバコを使っている方は、どんな魅力を感じているのでしょうか?
今回の記事では、加熱式タバコのメリット・デメリットと、最後に紙巻たばこについてもふれています。
目次
2021年の喫煙者の3割は、加熱式タバコを使用しているそうです。
数年前までは、「アイコス?何それ」だった加熱式タバコも、すいぶんと浸透してきたように思います。
そんな加熱式タバコは、どうして喫煙者から指示されるようになったのか、そのメリットをまとめてみました。
加熱式タバコが紙巻たばこより推奨される理由として、タールフリーである点があげられます。
火をつける必要がないので、引火するための有害物質のタールをいれなくていいので、
加熱式タバコは紙巻たばこよりも健康被害が少ないのではと言われています。
「最近、たばこがいがらっぽく感じる」という方も、タールがない加熱式タバコならきっと吸いやすいでしょう。
火をつかわないので、もちろん出る煙の量も違ってきます。
たばこそのものから出る副流煙が加熱式タバコではでないので、周囲への影響も少なくてすみます。
最近では、嫌煙ムードがあるため、外出時の喫煙では加熱式タバコは便利でしょう。
健康増進法が改正されたので、たばこが吸えるお店が極端にへりました。
とくに紙巻たばこは、副流煙が非喫煙者の健康被害を脅かすとされているので、吸えない場所が限定されてしまいました。
その点、加熱式タバコであれば大丈夫な「加熱式タバコ喫煙エリア」が誕生しました。
外でも喫煙したい方は、加熱式タバコにすることをおすすめします。
紙巻たばこと比べて一見メリットが多そうな加熱式タバコにも、デメリットもあります。
実際に加熱式タバコを吸っている方が感じた欠点を3つ紹介します。
ライター1本で火をつけられる紙巻たばこと違い、加熱式タバコは専用デバイスがなければたばこを吸うことはできません。
そのため、外出時にデバイスを忘れたり充電がない場合は、喫煙を我慢しなければなりません。
さらに急なデバイスの故障で、焦るケースも多いようです。
加熱式タバコは専用デバイスに対応した銘柄しか吸えないので、吸いたい銘柄が別のたばこメーカーでは意味がありません。
また紙巻たばこでは、ニコチンの量で選べていましたが、加熱式タバコには記載がありません。
「どのたばこを吸っていいか分からない」という、加熱式タバコに切り替えた方のマイナスな意見もみられました。
「アイコス臭」という言葉を聞いたことがある方も多いでしょう。
たばこ臭いと同じ意味で、加熱式タバコの独特な臭いをさしています。
人によってはポップコーンだったり、焼き芋のような臭いだったり感じ方が違いますが、
やはり何かが燃えた臭いが鼻にこびりつくという意見も少なくありません。
さらに紙巻たばこのデメリットについても見ていきましょう。
加熱式タバコが出るまでは、そこまで取り上げられていなかった紙巻たばこの欠点についてまとめました。
まずタールが入っている点で、喫煙者の健康面のリスクが高いといえます。
厚生労働省では、タールは有害物質のひとつとして認定されているくらいです。
喫煙できる場所も加熱式タバコよりも限られているのは、喫煙者にとって大きなデメリットではないでしょうか?
やはり煙がでるため、副流煙の観点から規制が厳しくなったようです。
これからも嫌煙家はどんどん増えるでしょうから、さらに吸える場所が限定されてくると予測できます。
紙巻たばこを吸っている方の中には、「専用デバイスなんか買うのが面倒くさい」という理由で加熱式タバコにしない方も多いでしょう。
確かに、ひと手間かかるのは喫煙者にとって大きな欠点ともいえます。
とはいえ今までにない喫煙体験ができるデバイスもあります。
なんか面倒だからという理由で手をださないのは、もったいないですよ。ぜひこの機会にお試しください。
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【加熱式タバコっていいよね】加熱式たばこのメリット・デメリットについて